TORITORI東利工業株式会社

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止水工事についてABOUT

止水工事とはMESSAGE

建造物の漏水を止める工事のことを「止水工事」と呼びます。
弊社では特に、通信系マンホール内部などの地下で行う止水工事を得意としています。

マンホールはその構造上継ぎ目があり、そこから漏水するケースや、クラックにより漏水するケースなど、
ひとえに漏水といってもその要因は様々です。

私たちはその場の止水だけではなく、適切で先を見据えた対策をすることで
”長持ち”する止水工事が可能です。

止水工事の流れFLOW

STEP.漏水箇所確認・注入口穴あけ

漏水原因と考えられる水路を貫通するように、漏水箇所の上下または左右からハンマードリルなどで注入口を開けます。

STEP.注入ホース取り付け

注入用のホースを注入穴に差し込み、急結セメントで固定をおこないます。

STEP.止水注入

注入ポンプの先端ノズルを注入口に取り付け注入を開始し、隣接の注入口まで薬液が浸透したら注入を停止します。
各注入口に薬液が浸透するまで注入をおこないます。

STEP.炭素繊維シート貼付け

劣化層を除去し、ポリマーセメント等で左官仕上げをおこないます。プライマー(下塗り剤)を塗布し、パテで施工面の平滑化します。接着樹脂を塗り、シートを貼り付けたあとでしっかりと脱泡し、表面保護被服や仕上げ塗装をおこないます。

STEP.施工完了

以上で止水工事の完了です。
炭素繊維シートを使用することで、頑丈に止水し、再発しづらい施工が可能となります。
丁寧で長持ちする施工が当社の自慢です。

炭素繊維は軽くて強い素材として、軽量化と頑丈さの両立が求められる飛行機などにも使われています。
さびない、化学的・熱的に安定しているといった様々な特性があり、非常に信頼性の高い素材です。

東利工業の特徴FEATURE

未来を見据えた施工

「今、発生している水漏れを止める」これは止水工事会社として当然の仕事です。その場の対策ではなくその先のことまで見据えた施工にこだわっています。
弊社が工事に用いるのは「炭素繊維シート」。
通常のセメント工事に比べると、短工期化が図れるうえに強度は増加し、より長く補修した状態を保てます。弊社の施工事例では10年前に止水した工事も未だ再発は起こっておらず、頻繁に補修を行う必要がありません。

もちろん地下構造物にも施工可能です。補修の頻度が低くなることでコストを抑えることができるので、お客様にも喜ばれています。

経験に基づく対応力

1995年の阪神・淡路大震災時、地下電気通信施設(トンネル内)の補修工事を担当しました。
身近な施設から大きな現場まで、また地上構造物に限らず地下構造物の補修・補強工事まで、創業以来あらゆる現場を経験し、研鑽を重ねてきた対応力が弊社の強みです。

「この現場対応は難しいのでは」と思われるケースこそ、弊社にご相談ください。